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学習記録(04/22/2019 – 04/29/2019)

今週の振り返り

 

ビデオ視聴
・3101_一点集中の重要性
・3102_無限に続く螺旋階段を登るために
・3091_文章力を身につける
・33096_なぜ英語夢子は人生をこじらせるのか
・3104_募集要項の読み方
・3103_成功のマインドセット
その他
・電気/電子回路系の学習
・電子回路関連の特許明細書読み
・トライアル準備

またまた学習中に悔し泣き

今週は、多くの時間を電気/電子回路系の学習に費やしました。

1月からこの分野の学習を開始。

約3か月経った今、全体が見えるようになってきた気がしていました。

しかし、トライアルの準備として英文のテキストを読んでいるとき、理解できていない自分がいることに気がつきました。

そう、理解できるようになった気がしていただけだったのです。

何となく言ってる意味はわかる。

でも、いざ翻訳しようとすると、ある特定の用語や前置詞をどう訳出すればいいのかわからない。

例えば、”across”という前置詞ですが、「端から端まで」なのか、「横切って」なのか、「~中」なのかで文章の意味が変わってきます。

テキストの技術内容をちゃんと理解しているのなら、図や前後の文章から読み取ればわかるはずなのですが、どうしても訳を確定できない。

回路における自分の知識不足なのだろうと、サイト上で同様の分野のテキストを読み漁りました。

丸2日は費やしたでしょうか。

なのに、どうしても特定の用語や単語が確定できず、悔しくて泣きました

この講座を始めて以来、同じような状況で何度か悔し泣きしてきたのですが、いつになったらうれし泣きになるのでしょうか。

学習して3か月も経つというのに、いまだに基礎がわかっていないという事実が判明し、ショック死しそうです。

回路の基礎中の基礎である電圧や電流、直流vs交流、コンデンサ、抵抗、トランジスタの機能など、それぞれ理解したつもりだったのに、実際の回路に全部入れてみたら、お互いがどのように影響しあって、どう機能するのかが理解できなかった」、というこの事実は、本当に痛い。

フランスパンは、小麦粉、イースト、水、塩さえあれば作れるとわかっている。

なのに実際に全部の材料を入れてパンを作ろうとしても、なぜだかうまく膨らまず、カチコチの石みたいな物体ができあがってしまう、みたいな感じでしょうか。

だいぶ落ち込みましたが、1つ収穫がありました。

「英文を理解しようと思ったら、日本語テキストのみに頼らず、英文のテキストも取り入れて学習するべし」です。

意味があやふやな英文を別の英文で補充し、英文としてしっかり理解した後に、日本語に翻訳した方がスムーズにいく場合があります。

今回の学習では、このやり方でうまくいくことが何度かありました。

回路関連の知識習得の道は、まだ果てしなく続くようです。

ミスチルの「Tomorrow Never Knows」を聞いて自分を励ましながら、あきらめずに進んでいきたいと思います。

特許明細書と絡める

電気/電子回路の学習をするのに、いつまでも「抵抗とは?」や「電流とは?」の定義を覚えていても、知識の上達はしませんし、とても退屈です。

ということで、回路関連の特許明細書を読むことにしました。

次に受ける予定のトライアルは産業翻訳ですが、産業でも特許でも知識は同じですし、今後同様の分野の特許トライアルにも挑戦したいと考えているため、今のうちから学習しておいても損はしないはずなので。

手始めに読み始めたのが、こちらの特許明細書です。

(11)【公開番号】特開2018-142833(P2018-142833A)
(43)【公開日】平成30年9月13日(2018.9.13)
(54)【発明の名称】電力増幅回路
(21)【出願番号】特願2017-35459(P2017-35459)
(22)【出願日】平成29年2月27日(2017.2.27)
(71)【出願人】
【識別番号】000006231
【氏名又は名称】株式会社村田製作所

(57)【要約】
【課題】増幅器と前段の回路のインピーダンスを整合しつつ、電力利得の線形性を向上させる。
【解決手段】電力増幅回路は、ベースに入力信号が供給されコレクタから増幅信号を出力する増幅トランジスタと、増幅トランジスタのベースにバイアス電流又は電圧を供給するバイアス回路と、増幅トランジスタのベースとバイアス回路との間に接続された第1抵抗素子とを備え、バイアス回路は、電圧生成回路と、ベースに第1直流電圧が供給されエミッタからバイアス電流又は電圧を供給する第1トランジスタと、ベースに第2直流電圧が供給されエミッタが第1トランジスタのエミッタに接続された第2トランジスタと、増幅トランジスタのベースと第2トランジスタのベースとの間に設けられ、第2トランジスタのベースに入力信号を供給する信号供給回路と、第1トランジスタのベースと第2トランジスタのベースとの間に設けられたインピーダンス回路とを備える。

現在、明細書内の説明を、図に書き足している途中です。

おおっ、なんとなく全体像がつかめる!

数日間、増幅回路について「あーでもない、こーでもない」と悩み続けた甲斐がありました。

特許明細書がある程度読み解けるとわかったおかげで、落ち込み度合いが少なくなりました。

もちろん全部がわかるわけではありません。

まずはこの特許明細書を端から端まで時間をかけてしゃぶりつくし、その後は類似特許を少なくとも10件は読み込む予定です。

類似特許である程度おなか一杯になったら、もう少し枠を広げ、別の電子回路の特許明細書に取りかかりたいと思います。

今日の一言

I have not failed.
I’ve just found 10,000 ways that won’t work.

Thomas Alva Edison