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学習記録

学習記録(04/30/2018 – 05/04/2018)

ビデオ視聴

TC0120_岡野の化学(120)
TC0121_岡野の化学(121)
TC0122_岡野の化学(122)
TC0123_岡野の化学(123)
TC0124_岡野の化学(124)
TC0125_岡野の化学(125)

TP0028_橋元・物理基礎(28)
TP0029_橋元・物理基礎(29)
TP0030_橋元・物理基礎(30)
TP0031_橋元・物理基礎(31)
TP0032_橋元・物理基礎(32)
TP0033_橋元・物理基礎(33)
TP0034_橋元・物理基礎(34)

・1485_理系の基礎力を一気に身につける方法
・1086_ノボラック樹脂とレジスト
・1043_加硫・硬化・架橋
・2618_やらないで一生後悔するよりやって失敗して復活しろ

酸・塩基の定義

岡野の化学第6講「酸と塩基」に突入しました。酸と塩基は、以前の学習中にも何度か出てきており、そのたびに「あれ?どっちだっけ?」となり、苦手意識を持っていました。

しかし、これまでに何度も繰り返し学習し、今回のビデオで復習できたことで、酸・塩基の定義がかなり明確なものになりました。

簡潔にまとまっている表がこちら。

この図を暗記しただけでは、すぐに忘れて後々混乱してしまうと思います。今回これらの定義が納得できたのは、時系列を追って、どうしてこれらの定義ができたのかを、ビデオ内で説明していただけたことや、これまで学習したこと(軌道、電子対、配位結合など)が関連していると理解できたからだと思います。

ビデオ内で言われた通り、これらの定義が記載されている明細書を検索してみました。

(11)【公開番号】特開2014-196313(P2014-196313A)
(43)【公開日】平成26年10月16日(2014.10.16)
(54)【発明の名称】光触媒組成物及び光触媒導入方法

【0032】
本明細書に記載される組成物及び方法の諸実施形態では、光触媒は、光に曝露すると脱プロトン化する光酸であってよい。プロトン(例えば、ヒドロニウムイオンの形態で溶媒和し得る)は、例えば、エステル化反応又はチオエステル化反応によって共有結合の形成を触媒し得る。本明細書に記載される組成物及び方法の諸実施形態では、光触媒は、光に曝露すると水酸化物アニオンを発生させる光塩基であってよい。水酸化物アニオンは、例えば、エステル化反応又はチオエステル化反応により、共有結合の形成を触媒し得る。諸実施形態では、光酸又は光塩基の作用機構は、アレニウス型又はブレンステッド・ローリー型の酸又は塩基系に限定されず、むしろ、光に曝露すると触媒活性化するルイス型の酸又は塩基も含んでよい。本明細書に記載される組成物及び方法は、この文脈に限定されない。

 

(11)【公開番号】特開2017-224380(P2017-224380A)
(43)【公開日】平成29年12月21日(2017.12.21)
(54)【発明の名称】磁気記録媒体

【0016】
一態様では、磁性層および非磁性層の少なくとも一方に、塩基性化合物が含まれる。本発明において、塩基性化合物とは、アレニウスの定義ブレンステッドの定義、およびルイスの定義のいずれか1つ以上により塩基と定義される(アレニウス塩基ブレンステッド塩基ルイス塩基)化合物をいう。塩基性化合物は、好ましくは塩基解離定数pKbが4.00以上、より好ましくは6.00以上の化合物である。また、上記pKbは、例えば12.00以下である。

 

(11)【公開番号】特開2016-145396(P2016-145396A)
(43)【公開日】平成28年8月12日(2016.8.12)
(54)【発明の名称】銅粒子とその製造方法、それを用いた導電材料及び導電体

【0017】
(塩基性成分)
上記において、塩基性成分とはNHR1R2で表されるアルキルアミン化合物である。R1及びR2は、一般式(1)のR1、R2と同じである。また、アレニウスの定義による塩基で水に溶けたときに水酸化物イオン(OH-)を出す物質、ブレンステッド-ローリーの定義による塩基でプロトンを受け取る物質、ルイスの定義による塩基で電子対を与える物質である。本発明では、上記のようなアミン化合物が代表的なものである。

 

(11)【公開番号】特開2013-151660(P2013-151660A)
(43)【公開日】平成25年8月8日(2013.8.8)
(54)【発明の名称】新規液状オルガノポリシロキサン及びその利用

【0141】
酸性物質は特に限定されるものではなく、ルイス酸ブレンステッド酸、又は、アレニウス酸のいずれの定義に合致するものであってよい。本発明で使用される酸性物質は水溶性酸であることが好ましい。したがって、本発明で使用される酸性物質は水溶液中でプロトンを放出するアレニウス酸であることが好ましい。

酸性無機塩としては、例えば、硫酸水素リチウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸水素カリウム、硫酸水素ルビジウム、硫酸水素セシウム、硫酸水素アンモニウム、亜硫酸水素ナトリウム、又は、これらの水和物、並びに、AlCl3、FeCl3、TiCl4、BF3・Et2O等のルイス酸が具体的に例示される。

調べた中では、どの明細書においても、「3つの定義うち、どれでもいい」との内容が記載されていました。明細書によっては、ブレンステッドの定義でなくてはいけないもの、あるいはルイスの定義でなくてはいけないものなどもあるのでしょうか。

半導体との関連性もあるようなので、岡野の化学の学習後に改めて深掘りするために、調査リストに加えておくことにします。

今日の一言

進歩とは

反省の厳しさに正比例する。

(本田宗一郎)

 

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