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気づき

違和感と調べ物力

今回の気づきは、「違和感と調べ物力」です。

 

「2783_AI時代の特許翻訳学習法」で、alternativelyの訳し方を取り上げていただき、ありがとうございました。

alternativelyをどう扱ったらいいのか分かり、スッキリしました。

何よりも、”patterning device”がASML社独特の使用方法であり、「パターニングデバイス」は日本語の訳語としておかしいということを詳しく説明いただき、また目から鱗が落ちまくりです。

おやつビデオかと思い、最初は夕食の買い物をしながら聞いていましたが、結局途中から机に向かって”patterning device”について10ページ近くノート作成することになりました。

今日ノート作成した部分以外にも、master maskやmicro mirrorなどビデオ内で説明していただいた技術について知識をつけたいと思っているので、また来週も学習を続いけていく予定です。

 

それにしても、「パターンニングデバイス」が当業者には違和感のある言葉だと教えていただいたことで、翻訳者には必須スキルである調べ物力のなさを身にしみて感じました。

もともと、半導体、リソグラフィ関連の知識が浅いために、当業者にとって自然な文章、反対に当業者にとって違和感のある文章を、瞬時に見極められません。

しかし、「パターニングデバイス」が一般的に使われているかどうかは、しっかり検索をかければわかることでした。

そこをすっ飛ばして「対訳したふり」をしても、単にデータ集めて満足するだけとなり、結局は莫大なデータを取り扱うAIに勝てるはずがありません。

 

人間にはできてもAIにはできない翻訳、それを目指さなければ、5年後、10年後には稼げなくなる。

今回ノート作成した「管理人さんの思考プロセス」を参考に、調べ物力のスキルを磨いていきます。

また、来週の会社でのランチ時間に、前田先生の本を読むことを自分への課題とします。

 

ちょっとだけ愚痴

 

…と上記のように学習する気満々ですが、実は明日は町内のお祭り、明後日は学区の運動会と、子供たち絡みのイベントが2日連続あります。

その他にもPTAの義務参加イベント、個人懇談会など、10月は催し物がてんこ盛り!

貴重な学習時間を返してくれ、といいたいところですが、2児の母の義務として、最小限の参加を試みます。

 

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