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翻訳

翻訳作業で不可欠なもの:カラーペン

翻訳作業中、いろいろなモノを必要としますよね。

PC、モニタ、キーボード、インターネットなどはもちろんですが、それ以外にも「これがないと、本当に困っちゃうんだよね」という必需品が、人それぞれあるはず。

そんな必需品の1つに、「カラーペン」があります。

私の場合、これがないと翻訳作業、特に原文を読む作業が進みません。

「カラーペンなんて、誰でも持ってるじゃん」と思った方。

この写真を見たら引いてしまうでしょうか。

上の写真ではちょっとわかりにくいので、机に並べてみることにしましょう。

蛍光ペン

まずは、一番よく使う蛍光ペンから。

真ん中8本が三菱のプロパス・ウィンドウ、一番右が無印で、一番左がPILOTのものです。

プロパスは、色の種類が豊富なんですよね。

普通ならピンク、オレンジ、黄、緑、青といった色のみですが、プロパス・ウィンドウにはソフトカラーというラインナップがあり、上記以外にサクラ(右から2本目)、ヤマブキ(右から4本目)、ライム(左から5本目)、アクア(左から3本目)、そしてここにはないラベンダー(優しい紫色)が揃っているのです!

この色の豊富さが本当に嬉しいですね。

蛍光ペン(フリクション、その他)

他の蛍光ペンは、こちら。

右の11本はPILOTのフリクションライトです。

全種類揃えると12本なのですが、ソフトブルーという色を持っていないため、現在は11本です。

こちらもこれだけの種類が揃っているので、色の使い分けが必要なときに重宝します。

こちらはプロパス・ウィンドウと違って消すことができるので、ちょっとしたメモやタスクを書いて、終了後に消す場合などに使ったりしています。

単に色のバリエーションがほしいときに使うこともありますが、その際は「色が消えてしまっても構わない」ことを確認してから使います。

「フリクションで消える=熱を加えれば簡単に消える」ので、書き込みを永久保存したい場合には不向きですのでご注意を。

次に、写真左の3本は、トンボ鉛筆のプレイカラードットです。

色のバリエーションを増やすためにと買いましたが、あまり使っていません。

淡い色できれいなんですが、ちょっと使いにくい形状をしているため(私には)、あまり手が伸びないんですよね。

ボールペン

次は、ボールペンのご紹介です。

全て、無印良品!

こちらのボールペンも色にバリエーションがあり、使っていて本当に楽しくなるんですよね。

自分の場合、デフォルト色は黒ではなく青。

カナダでは(たぶんアメリカやヨーロッパでも)ペンといえば青が主流で、公式文書でも使われていましたし、学生も青のペンをよく使っていたため、今でも学習するときは青ペンです。

話を無印のペンに戻しまして。

一般的にピンクと呼ばれる色も、「ピンク」と「さくら」があったり、緑も「緑」、「黄緑」、「あさぎ」と種類があるなど、全種16色と豊富です。

写真内は14種類で、どうやら持ってないのは「黒」と「赤紫」のようです。

黒はいらないけど、赤紫は欲しいかも。

このペンのいいところは、なんといっても、なめらかで書きやすい!

名前が「さらさら描けるゲルインキボールペン」なのですが、本当にさらさら描けて快適なんです。

また、替え芯の販売もあるので、私は替え芯を大人買いして使っています。

1つ残念なことは、このペンのデザインが変わってしまったようで、フックの部分が透明色になってしまいました。

私としては、古い方(自分で撮影した写真の方)のデザインが好きなんですよね。

上記のペンは、0.5mmのもので、いわゆる普通のペン先の太さです。

そして、写真中の右端から6本目までは、細いペン先(0.38mm)のボールペン。

細い方は、明細書内、その他に小さく書き込みたい場合など便利です。

一番左はシャープペンシルですが、これは子どもの関係などで、どうしても必要なときのみ使っています。

基本的に、自分の学習中、実ジョブ中は蛍光ペンやボールペンしか使っていません。

これらのペンを、翻訳作業で活用

話が長くなりましたが、私、単なる翻訳者です。

「じゃあ、こんなにペンいらねぇだろ!」といわれてしまえば、そうかもしれません。

でも、明細書を読むときに、これだけ豊富なペンの種類があってよかった!と思うのです。

2019年5月2日のブログ記事『「写経もどき」で増幅回路の学習』での画像を、こちらでもう一度お見せします。

こうやって、図面を色分けしながら書き込んでいったりするのにちょうどいいんですよね。

そして、この色分けを明細書内でも使うのです。

この作業をやりながら明細書を読むと、けっこう時間がかかります。

しかし一度この作業をこなしてしまうと、後から「あれ?あそこってどうなってたっけ?」と疑問に思って図面や明細書に戻ったとき、すぐに該当箇所が見つかります。

実は、今回の実ジョブでもこの作業を行ったのですが、「ブルーベリー1」は青色で、「キウイ2」は黄緑で、「いちご3」はピンクで…と、明細書と図面に蛍光ペンで色分けをしている最中に、間違いを発見しました!

「ブルーベリー2」は青色で…、あれ?「2」は黄緑じゃなかったっけ?

という感じ(例えば、の話で、実ジョブはフルーツ案件ではありません)です。

明細書の「いちご3」のピンクは、図面のどこにあったっけ…あれ?図面に「いちご3」が存在しないってどういうこと?!

と、いうような間違いも発見。

こんな感じの間違いが1か所でも見つかると、その後の明細書の読み込みがかなり慎重になりますし、実際に、けっこう間違いを発見できたりするんですよね。

色を塗りながらの確認作業って、けっこう侮れません。

ある意味、翻訳作業中に特許明細書やオリジナル文書が、いろんな色で汚れていく(書き込まれていく)のを見ると嬉しくなってきます。

ということで、皆さんもご一緒に、いかがでしょうか?

翻訳作業が、今以上に楽しくなるかもしれませんよ。

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